財政制度等審議会は6月3日に建議「平成22年度予算編成の基本的考え方について」を取りまとめました。今年の「建議」の医療改革方針は8頁におよぶ長大なものであり、しかも「社会保障の機能の強化」という麻生政権の基本方針に逆行するどころか、小泉政権の医療制度改革についての閣議決定(2003年3月)にすら反する時代錯誤的な方針が書かれています。その上、厚生労働省の各種審議会・委員会の報告にはない、診療報酬抑制の新たな手法も含まれています。そこで、「建議」中の医療改革方針を取り上げることにしました。

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