この6月から8月にかけ、中央社会保険医療協議会(中医協)や厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」(検討会議)で、ドラッグ・ラグ解消に向けた議論が行われた。ドラッグ・ラグ問題とは、欧米では製造・販売・使用の認められている医薬品が、日本では薬事法上の製造販売の未承認や一部の適応(用法・用量・効能・効果)未承認のゆえに、患者や医師の要望にもかかわらず健康保険の診療で使用できない、という問題である。

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