厚生労働省は、医療版の事故調査委員会である「医療安全調査委員会設置法案(仮称)」の大綱案を2008年、発表した。この大綱案では 事故の疑いがあるものを含む広範な死亡例の報告が義務付けられ、しかも、調査報告書が行政処分や刑事処分に利用される。これに対し、現場の医師から、医療安全のための調査と医師の処分は分離すべきだとする反対論が強まった。医師の処分については、議論の蓄積が少ない。広範な議論を行う必要がある。

医師の適性審査と自律処分制度を導入せよの画像

ログインして全文を読む