2009年1月から産科医療補償制度がスタートする。アメリカ・バージニア州の分娩に関連する神経学的後遺症を対象とする無過失補償制度をモデルとし、日本流にアレンジしたものらしい。ただ、そのアメリカでは必ずしも十分に機能していないと聞く。日本ではどうであろうか、不安を免れない。最大の注目点は、「紛争の防止」という目的(標準補償約款第1条)に寄与できるかどうかであろう。訴訟その他の医療紛争を誘発する恐れがあるからである。

産科無過失補償への不安の画像

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