医療安全調査委員会の創設は、警察・検察にとって従来と今後では実務運用に何ら変わりはない。ところが、第三次試案は警察・検察が改善命令等の導入を取引条件として刑事を謙抑化しようと申し入れたかのように読める。もしかすると、厚労省の一人芝居ではないのだろうか?改善命令等の行政処分の拡大強化と、刑事手続の謙抑的な対応との間には、果たして因果関係はあったのであろうか? 重大な疑義である。検証を要することと思う。

医療安全調査委員会は警察の捜査開始と検察の刑事処分を制御できるのかの画像

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