痛風治療薬の心血管イベントへの影響を比較する二重盲検のランダム化対照試験を行った米Connecticut大学のWilliam B. White氏らは、心血管死亡・非致死性心筋梗塞・非致死性脳卒中・緊急血行再建を要する不安定狭心症の複合エンドポイントについて、フェブキソスタットアロプリノールに非劣性だったと報告した。結果はNEJM誌電子版に2018年3月12日に掲載された。

 痛風患者では、心血管疾患と慢性腎臓病のリスクが上昇している。著者らは、痛風治療薬のフェブキソスタットとアロプリノールの心血管転帰への影響を比較する二重盲検のランダム化非劣性試験CARESを行った。これは、米食品医薬品局(FDA)の要請に応えたものだ。FDAは、開発段階で、フェブキソスタット、アロプリノール、またはプラセボの投与を受けた5000人を超える痛風患者のデータが、フェブキソスタット群における心血管イベントリスクの上昇を示唆したことから、非劣性試験の実施を求めていた。

 対象は、米国リウマチ学会の基準を満たす痛風と診断されており、心血管疾患歴(心筋梗塞、不安定狭心症による入院、脳卒中、一過性脳虚血発作による入院、末梢血管疾

フェブキソスタットの非劣性試験は微妙な結果の画像

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