血清中のサイロトロピン値は上昇しているが、遊離チロキシン値は基準範囲にとどまる状態を無症候性甲状腺機能低下症と呼ぶ。65歳以上の高齢者の8〜18%がこの状態を示し、患者は男性より女性に多いといわれている。英Glasgow Royal InfirmaryのDavid J. Stott氏らは、そうした患者にレボチロキシンを1年間投与しても、臨床的利益は見られなかったと報告した。結果は、NEJM誌電子版に2017年4月3日に掲載された。

無症候性甲状腺機能低下にレボチロキシンは不要の画像

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