家族や親しい友人による無償の介護は、医療システムの持続において必須だ。介護者の貢献を金額になおすと、米国では年間6420億ドルに相当すると推定されている。ICUに入院し長期間機械的換気を受けて生存退院した患者の半数以上は、1年後も介護者の介助を必要とする。カナダToronto大学のJill I. Cameron氏らは、多施設前向きコホート研究を実施し、介護者の半数弱が1年後も抑うつ状態にあることなどを明らかにした。結果は、NEJM誌2016年5月12日号に報告された。

ICU退院患者の介護者はうつ病リスクが上昇の画像

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