妊娠高血圧腎症を示唆する症状が表れた妊婦の、血清中の可溶性fms様チロシンキナーゼ1(sFlt-1)と胎盤増殖因子(PlGF)の値を測定し、sFlt-1/PIGF比を求めると、短期的な妊娠高血圧腎症診断の予測に役立つことが明らかになった。オーストリアVienna大学のHarald Zeisler氏らが行ったコホート研究で、sFlt-1/PIGF比が38以下だと採血から1週間以内に妊娠高血圧腎症を発症しないことを高い精度で予測できた。詳細は、NEJM誌2016年1月7日号に報告された。

sFlt-1/PIGF比は妊娠高血圧腎症の除外に有用の画像

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