CABG(冠動脈バイパス術)から30日後と1年後の死亡、心筋梗塞、脳卒中、透析が必要となる腎障害などの発生率をオフポンプ手術(人工心肺を用いない心拍動下手術)とオンポンプ手術(人工心肺を用いた手術)で比較した大規模なランダム化比較試験(RCT)2件の結果が、NEJM誌電子版に2013年3月11日に報告された。いずれのRCTも一定の経験を積んだ術者が手術を担当し、一方は約80施設の病院でハイリスク者も含む患者登録を行い、もう一方は高齢者に限定して登録した。いずれの試験の結果も、短期的にも長期的にも、これら2通りの手術が適用された患者の主要転帰に差がないことを示した。

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