空腹時血糖異常、耐糖能異常、または早期の2型糖尿病で、心血管危険因子を保有する人々を登録し、基礎インスリン(インスリングラルギン)またはガイドラインベースの標準治療に割り付けて6年超追跡した無作為試験ORIGINの結果が、NEJM誌電子版に2012年6月11日に掲載された。主要評価指標である心血管イベントの発生率は両群に有意差はなかった。グラルギン群では、血糖管理が良好な状態が続き、糖尿病前症の患者の糖尿病新規発症リスクは有意に低く、あらゆる癌の罹患と癌死亡のリスクに有意差は見られなかった。一方、低血糖イベントはグラルギン群で多かった。

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