化学療法を受けている癌患者は、静脈血栓塞栓症(VTE)リスクが上昇した状態にある。イタリアPerugia大学のGiancarlo Agnelli氏らは、新たな超低分子ヘパリンであるセムロパリン(semuloparin)を化学療法中の癌患者に用いた二重盲検の多施設無作為化試験SAVE-ONCOで、この薬剤が偽薬に比べて、出血リスクを増やすことなくVTEリスクを約3分の1にすることを明らかにした。論文は、NEJM誌2012年2月16日号に掲載された。

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