北米で報告された注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬の有害事象の中に、心臓突然死、心筋梗塞、脳卒中が含まれていたことから、ADHD治療薬が重篤な心血管イベントのリスクを上昇させるのではないかという懸念を呼び起こしている。だが、このほど米Vanderbilt大学のWilliam O. Cooper氏らが行った大規模な後ろ向きコホート研究で、2〜24歳の患者に対するADHD治療薬の投与は、それらのリスクの有意な上昇をもたらさないことが明らかになった。論文は、NEJM誌電子版に2011年11月1日に掲載された。

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