ソーシャルメディアは、一般市民が公衆衛生活動に参加する機会を一気に拡大した。人々の健康を脅かす危機的な事態が発生したとき、市民によるソーシャルメディアの利用は、行政当局など公的機関が公表した情報を広めるために、また現場の人々から情報を引き出すために役立つ。こうしたアプローチをあらかじめ公衆衛生活動の中に組み込んでおけば、将来発生する緊急事態への備えはより強固なものになるだろう。米Pennsylvania大学のRaina M. Merchant氏らは、NEJM誌2011年7月28日号のPerspectiveで、過去の実例を示しながら、様々なソーシャルメディアの公衆衛生活動における可能性を示した。

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