2011年5月から6月にかけてドイツで発生した腸管出血性大腸菌(志賀毒素〔ベロ毒素〕産生性大腸菌)の感染による溶血性尿毒素症候群(HUS)と胃腸炎について、6月18日までに収集されたデータを分析し、疫学的、臨床的、微生物学的特徴をまとめた論文がNEJM誌電子版に2011年6月22日に掲載された。独Robert Koch研究所のChristina Frank氏らは、今回のアウトブレイクは、発症者の4分の1がHUSを呈し、HUS患者の9割が成人という非常に特異な状況を示したことを明らかにした。

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