主に有症状で診断された早期の前立腺癌患者を、根治的前立腺切除術または注意深い観察に割り付け、12.8年(中央値)追跡した無作為化試験「SPCG-4(Scandinavian Prostate Cancer Group Study 4)」の結果が、NEJM誌2011年5月5日号に掲載された。著者であるスウェーデンUppsala大学病院のAnna Bill-Axelson氏らは、これらの患者においては、切除術が生存利益をもたらすことを明らかにした。生存利益は、診断時に低リスクと判断された前立腺癌患者にも認められた。ただし、切除による利益は65歳以上の患者では有意にはならなかった。

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