米国では今も毎年約150人のハンセン病患者が新規に診断されているが、約3分の1のケースで感染源は不明だ。米Louisiana州立大学のRichard W. Truman氏らは、米国南部に見られる野生のアルマジロとその地域のハンセン病患者から検出されるらい菌(Mycobacterium leprae)のゲノム配列を比較し、世界でこの地域にしか見られない多型をもつ菌がアルマジロとヒトの両方に存在することを明らかにした。したがって、米国南部の一部地域では、アルマジロがハンセン病を媒介していると考えられた。論文は、NEJM誌2011年4月28日号に掲載された。

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