中等症から重症の僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流)があり、手術が適応になる患者を対象に、低侵襲の僧帽弁閉鎖不全治療デバイスを用いた経皮的修復術と外科的治療の有効性と安全性を比較したEVEREST II 試験の結果が、NEJM誌2011年4月14日号に報告された。著者の米NorthShore大学Evanston病院のTed Feldman氏らは、経皮的修復術群には、手術群に比べてその後に外科的治療が必要になった患者が多く存在したが、短期的な安全性とQOL、1年後の心不全の程度や左室駆出分画低下率などにおいては外科的治療に優ることを明らかにした。

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