中等症から重症の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に増悪予防を目的として吸入薬を投与する場合、抗コリン薬のチオトロピウムとβ2刺激薬のサルメテロールのどちらがより有効なのだろうか。両剤を直接比較する大規模無作為化試験「POET-COPD」を行った独Giessen and Marburg大学のClaus Vogelmeier氏らは、チオトロピウムを投与した方が、増悪リスクと増悪の年間発生率が低いことを明らかにした。論文は、NEJM誌2011年3月24日号に掲載された。

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