様々な微生物に曝露するような環境、例えば昔ながらの農場などで育つ小児には、小児喘息やアトピー性皮膚炎が少ないことが知られている。独Munich大学小児病院のMarkus J. Ege氏らは、中央ヨーロッパで行われた2件の研究に登録された小児について分析し、農場で生活することによる環境微生物曝露と、喘息、アトピー性皮膚炎の有病率の関係を調べた。その結果、農場暮らしの小児はより多様な微生物に曝露しており、その種類が多いほど喘息リスクは低いことを示した。論文は、NEJM誌2011年2月24日に掲載された。

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