低年齢の小児の急性中耳炎患者において、注意深い観察と抗菌薬投与のどちらがより安全で有効なのか。この疑問に基づいて、厳格な基準で診断された2歳未満または3歳未満の急性中耳炎の小児を、急性中耳炎に最も有効とみなされているアモキシシリン-クラブラン酸または偽薬に割り付けて有効性と安全性を調べた2件の無作為化試験の結果が、NEJM誌2011年1月13日号に掲載された。いずれの試験も、抗菌薬投与群には有害事象が有意に多いが、治療失敗は有意に少ないことを示した。

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