男性において、加齢によるテストステロンレベルの低下がどのような臨床症状をもたらすかについては議論がある。英Manchester大学のFrederick C.W. Wu氏らは、遅発性性腺機能低下症の定義を明らかにするために、一般中高年男性の血清テストステロン値とさまざまな症状の関係を調べた。その結果、「総テストステロン値が3.2ng/mL未満、遊離テストステロン値が64pg/mL未満で、早朝勃起不全など3つの性的な症状が存在すること」が最も基本的な定義になることを示唆した。論文は、NEJM誌電子版に2010年6月16日に報告された。

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