耐糖能異常のある人は、2型糖尿病と心血管疾患のリスクが高い。こうした耐糖能異常者に生活改善に加えてレニン-アンジオテンシン(RA)系阻害薬を投与すると、糖尿病と心血管イベントのリスクは低減できるのだろうか。この疑問の答えを得るべく無作為化試験を行った米Duke大学Robert M. Califf氏らは、RA系阻害薬投与群では、偽薬群に比べてその後の糖尿病リスクは14%減るものの、心血管リスクには差はないことを示した。論文は、NEJM誌電子版に2010年3月14日に掲載された。

ログインして全文を読む