米国で承認を得ている季節性インフルエンザワクチンには2タイプある。不活化ワクチンは筋注、弱毒生ワクチンは経鼻投与される。米Michigan大学のArnold S. Monto氏らは、2007〜08年流行期に無作為化試験を行い、これら2つのワクチンの症候性インフルエンザ確定例の発生を抑える効果を比較した。この結果、不活化ワクチンの方が有効率が高いことが分かり、NEJM誌2009年9月24日号に報告された。
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海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から 季節性ワクチンは不活化タイプが弱毒生ワクチンに優る インフルエンザ確定例の発生が50%少ない
2009/10/19
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