2009年4月以前は、ブタインフルエンザのヒト-ヒト感染は非常に限られており、感染が続くことはなかった。しかし、ヒト、トリ、ブタのH1ウイルスの再集合体にブタから感染した患者の報告は、近年散発的に見られていた。米CDCのVivek Shinde氏らは、そうした患者11人の臨床的、疫学的特徴をNEJM誌電子版に2009年5月7日に報告した。約半数がブタに直接触れておらず、潜伏期間は約3.5日で、通常のインフルエンザには見られない下痢などの症状が一部の患者に見られたという。

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