多列検出器コンピュータ断層撮影(MDCT)は、非侵襲的な血管造影法として普及しつつある。しかし、その有用性を従来型の冠動脈造影と比較した質の高い研究はなかった。米Johns Hopkins大学のJulie M. Miller氏らは多施設盲検試験を実施し、閉塞の有無、重症度の評価においては、MDCT冠動脈造影(MDCTA)と従来型造影の能力に差はないが、陰性的中率、陽性的中率ではMDCTAが劣ることを示した。結果はNEJM誌2008年11月27日号に報告された。

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