心不全患者の約半数が、左室駆出分画(LVEF)低下を伴わない、いわゆる拡張不全型の心不全だ。アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)であるイルベサルタンが、それらの患者の予後の改善に役立つのではないかと考えた米California大学San Francisco校のBarry M. Massie氏らは、国際的な大規模無作為化試験I-PRESERVEを行った。しかし、評価されたすべての指標において、偽薬群との間に有意差を見いだせなかった。詳細は、NEJM誌電子版に2008年11月11日に報告された。

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