胃癌患者に対する術後補助療法の有効性は、用いた術式によって異なるが、日本では現在、D2リンパ節郭清が標準術式となっている。D2郭清を受けた患者に術後1年間経口フッ化ピリミジン系抗腫瘍薬S-1を投与した場合と、術後補助療法なしの場合を比較する大規模試験ACTS-GCの結果、S-1投与群で3年時の死亡が32%、再発が38%減少することが明らかになった。北里大学の桜本信一氏らの報告で、詳細はNEJM誌2007年11月1日号に掲載された。

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