人工心肺(心肺バイパス)を使用して心臓手術を行う際には、合併症として生じ得る全身性炎症反応症候群(SIRS)の予防を目的に、ステロイド投与が行われることがある。しかし、約7500人のハイリスク患者を対象に行われたランダム化プラセボ対照比較試験SIRSで、術中ステロイド投与には30日死亡率や合併症リスクを減らす効果はない上、心筋損傷リスクを上昇させることが分かった。

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