歯科で侵襲的な治療を受ける患者には、感染性心内膜炎の予防を目的に抗菌薬の予防投与が行われてきたが、2008年に英国国立臨床有用性評価機構(NICE)は、こうした予防的な処方の完全中止を勧告した。その勧告後、英国では歯科での抗菌薬の予防的な投与が有意に減少した一方で、感染性心内膜炎による入院が有意に増加したことが、後ろ向き研究の結果として示された。英Taunton and Somerset NHS TrustのMark J Dayer氏らが、Lancet誌電子版に2014年11月18日に報告した。

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