tPA(組換え組織プラスミノーゲン活性化因子)投与によって血行再建が見られた急性虚血性脳卒中患者に、より早期に抗血小板薬を投与すれば、その後の再閉塞を減らせるのではないか。そうした仮説に基づき行われた多施設無作為化試験の結果が、Lancet誌電子版に2012年6月28日に掲載された。著者のオランダAmsterdam大学のSanne M Zinkstok氏らによると、tPA投与から90分以内にアスピリンを静注しても、3カ月時点の転帰良好患者の割合にアスピリン非投与群との差はなく、アスピリン群には症候性頭蓋内出血が有意に多く見られた。

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