気分障害の治療薬として広く用いられているリチウムの毒性について調べた系統的レビューとメタ分析の結果が、Lancet誌電子版に2012年1月20日に掲載された。英Oxford大学のRebecca F McKnight氏らによると、リチウムの使用は、尿濃縮能の低下、甲状腺機能低下、副甲状腺機能亢進、体重増加と関係していた。一方で、先天的な奇形、脱毛症、皮膚疾患リスクの有意な上昇は見られず、臨床的に意義のある腎機能の低下の報告はほとんどなかったという。

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