メトホルミン単剤では血糖管理が不十分な2型糖尿病患者にインクレチン関連薬を併用するなら、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬のリラグルチドとジペプチジルペプチダーゼ4-4(DPP-4)阻害薬のシタグリプチンのどちらがよいか。この疑問を検証するため両剤の直接比較を行った米Vermont大学医学部のRichard E Pratley氏らは、リラグルチドを選択した方がHbA1c値の低下は大きいことを明らかにした。論文は、Lancet誌2010年4月24日号に掲載された。
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Lancet誌から インクレチン関連薬2剤、HbA1c低下作用に優るのは? 直接比較でリラグルチドに優越性
2010/5/13
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