閉塞性の血管疾患の既往がある人々に、2次予防を目的として低用量アスピリンを投与する方法は、利益がリスクを上回ることが示されている。しかし、1次予防を目的とする投与の利益とリスクのバランスは明らかではない。国際的なAntithrombotic Trialists'(ATT)Collaborationの研究者たちは、質の高いメタ分析を行い、1次予防においては絶対リスクの減少幅は小さく、出血リスクの上昇に優る利益は見られないことを明らかにした。詳細は、Lancet誌2009年5月30日号に報告された。

ログインして全文を読む