外傷性脳損傷後のてんかんリスクは高い。だが、リスク上昇がどの程度持続するのか、リスクレベルに影響を与える要因は何かといった情報はほとんどない。デンマークAarhus大学病院のJakob Christensen氏らは、住民ベースの大規模コホート研究を行い、リスク上昇は外傷から10年以上経過しても有意であること、てんかんの家族歴はリスクをさらに高めることを示した。詳細はLancet誌電子版に2009年2月23日に報告された。
記事一覧
海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から 脳外傷後のてんかんリスクは10年以上続く デンマークでの大規模コホート研究の結果
2009/3/17
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。