先進国では、早産とその後遺症の予防が社会的にも重要な課題になっている。英Leicester大学のSara Kenyon氏らは、早産妊婦に対する抗菌薬投与の出生児に対する影響を調べた無作為化試験(ORACLE IとORACLE II)の対象者を追跡し、児が7歳になった時点での、抗菌薬の使用と児の健康状態の関係を評価した。得られた結果は、前期破水がなく、臨床的に子宮内感染が見られない早産妊婦に対するエリスロマイシン投与は、児の機能障害などのリスクを高めることを示した。結果をまとめた2本の論文は、Lancet誌2008年10月11日号に報告された。

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