1996年に導入された抗HIV薬多剤併用療法は、感染者に、生存期間延長と生活の質の向上をもたらした。欧州と北米で行われた共同研究Antiretroviral Therapy Cohort Collaborationに参加した研究者たちが、1996年以降に多剤併用療法を開始した高所得国のHIV-1感染者の死亡率と平均余命の変化を調べたところ、全体として余命が延長していることが明らかになった。しかし、注射薬物使用による感染者と、ベースラインのCD4数が少ないグループでは、延長幅が小さいことも明らかになった。詳細は、Lancet誌2008年7月26日号に報告された。

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