2007年12月に中国江蘇省南京で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)のヒト-ヒト感染が疑われた父子2人について、詳細に分析した結果、発端患者である息子から父への感染が強く示唆されたものの、2人から得られたH5N1ウイルスは完全にトリ型の配列を維持しており、変異は見られないことが明らかにされた。また他の濃厚接触者には感染はなかったことから、今回の感染は限定的なヒト-ヒト感染であることが示唆された。江蘇省疾病予防コントロールセンターのHua Wang氏らの報告で、詳細はLancet誌2008年4月26日号に掲載された。

ログインして全文を読む