肺塞栓の診断には、臨床評価に続いてDダイマー測定、下腿の静脈超音波検査、マルチスライスCT(MSCT)検査などを順番に実施するプロトコールが採用されているが、これらの検査は本当に必要なのだろうか。今回、肺塞栓ではないと診断されてから3カ月以内に発生した血栓塞栓イベントの頻度を指標として各検査の必要性を検討した結果、Dダイマー測定とMSCTを実施した場合は静脈超音波検査は不要であることが示唆された。スイスGeneva大学病院のMarc Righini氏らの報告で、詳細はLancet誌2008年4月19日号に掲載された。

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