プライマリケアでは、鼻副鼻腔炎様の症状を訴える患者に抗菌薬が処方されることが多いが、抗菌薬の投与は有効なのだろうか。細菌性かウイルス性かが明確ではない成人の鼻副鼻腔炎患者を対象とする無作為化試験のメタ分析の結果、徴候や症状から抗菌薬が有効な患者を見いだすことは困難であり、ほとんどの場合、慎重な観察と対症療法で治癒に至ることが示された。スイスBasel大学病院のJim Young氏らの報告で、詳細はLancet誌2008年3月15日号に掲載された。

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