マルチキナーゼ阻害薬のスニチニブは、欧米では、転移性腎細胞癌と消化管間質腫瘍(GIST)の治療薬として承認されており、日本でも臨床試験が進行中だ。米国Harvard大学医学部のTammy F Chu氏らは、転移性GIST患者を対象に行われたフェーズ1/2試験のデータを後ろ向きに調べ、承認された用量の長期投与で左室機能の低下や高血圧が見られること、患者の11%に心血管イベントが発生していたことを明らかにした。詳細はLancet誌2007年12月15日号に報告された。

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