多剤耐性結核菌(MDR)は、特にHIV感染率が高い国々で公衆衛生面に深刻な影響を与えている。しかもここ数年、第2選択薬にも反応しない超多剤耐性結核菌(XDR)の分離が増加し、急速に不安が高まっている。2012年までに発生するXDR症例を効率良く減らす方法を明らかにするために、南アフリカ共和国の1つの村をモデルとしてシミュレーションを行った結果、病院で適切な対策を講じれば感染を半減できることが示唆された。米国Yale大学のSanjay Basu氏らの報告で、詳細はLancet誌2007年10月27日号に掲載された。

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