近年、高齢者に対する過剰な降圧や厳格な血糖降下の有害性が指摘され、診療ガイドラインでは高齢者に対し、より緩やかな治療目標値を設定するようになってきている。しかし実臨床では、高血圧や糖尿病の薬物療法下で低血圧や低血糖を示している高齢者に対して、治療方針を見直してより緩やかな治療へと切り替える「脱強化」は十分に行われていないことが明らかになった。

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