院外心停止者に対して、病院到着前に高度な気道確保(気管挿管や声門上気道確保器具の適用)を用いた人工呼吸を行うと、通常のバッグ・バルブ・マスクを用いた人工呼吸に比べて転帰は向上するのだろうか。かねて議論が続いていたこの問題について、日本の約65万人の院外心停止者のデータを分析した米Harvard大学医学部の長谷川耕平氏らは、高度な気道確保を行った患者では、神経学的転帰良好な状態での生存率が低いことを明らかにした。論文は、JAMA誌2013年1月16日号に掲載された。

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