チロキシン値は正常だが甲状腺刺激ホルモン(TSH)値が上昇した、無症候性甲状腺機能低下症の患者は広く見られる。こうした患者の中から治療が必要な人々をどのように同定すればよいのか。スイスLausanne大学のNicolas Rodondi氏らは、甲状腺刺激ホルモン高値、特に10mIU/L以上の患者では、甲状腺機能正常群に比べ、冠イベントリスクが1.89倍、冠疾患死亡リスクは1.58倍になることを明らかにした。詳細は、JAMA誌2010年9月22/29日号に報告された。

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