HIVワクチン開発の目標は、感染を予防できる免疫反応を誘導することにある。しかし皮肉なことに、ワクチン接種を受けたHIV非感染者には抗HIV抗体が誘導されるため、通常行われるHIV検査で陽性判定を受ける可能性がある。米Fred Hutchinsonがん研究センターのCristine J. Cooper氏らは、臨床試験に参加しHIVワクチンの接種を受けた人々について分析し、約4割がワクチン誘導性の血清反応陽性(VISP)となっていることを明らかにした。論文は、JAMA誌2010年7月21日号に掲載された。

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