特定の患者集団に禁忌または非推奨となっている薬剤は少なくない。米Denver退役軍人医療センターのThomas T. Tsai氏らは、PCIを受けた透析患者のデータを分析し、本来禁忌または非推奨とされているエノキサパリンとエプチフィバチドの投与を受けた患者が22.3%存在すること、それらの患者において出血リスクが有意に上昇していたことを明らかにした。論文は、JAMA誌2009年12月9日号に報告された。
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海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA誌から PCIを受ける透析患者の5人に1人に禁忌薬 出血リスクは禁忌薬投与なし群の1.66倍、死亡リスクは1.24倍
2009/12/25
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