急性呼吸促迫症候群(ARDS)患者の一部に対して、また、重症の低酸素症となった患者の救命手段として、腹臥位呼吸管理の適用が推奨されている。しかしこれまで、腹臥位管理の生存利益を示した質の高い無作為化試験はなかった。イタリアIRCCS-Mangiagalli e Regina Elena病院のPaolo Taccone氏らは、非盲検の無作為化試験を行い、人工換気を必要とするARDS患者に対する腹臥位呼吸管理は、生存率向上をもたらさない上に合併症が有意に多いことを明らかにした。詳細は、JAMA誌2009年11月11日号に報告された。

ログインして全文を読む