2003年に米国で登場した経鼻インフルエンザワクチンは、小児においては従来型の3価不活化インフルエンザワクチンよりも有効であるとの報告がなされている。では、成人でも同様に、経鼻ワクチンは不活化ワクチンに優る効果をもたらすのだろうか。米国Armed Forces Health Surveillance CenterのZhong Wang氏らが、インフルエンザの予防接種率が高い50歳未満の健康成人(米国軍人)を対象に、経鼻インフルエンザワクチンと不活化インフルエンザワクチンの有効性を比較したところ、不活化ワクチンの方が経鼻ワクチンよりも有効であるという結果が示された。論文は、JAMA誌2009年3月4日号に掲載された。

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