喫煙によって上昇する肺癌などによる死亡リスクは、禁煙から何年で非喫煙者と同等なレベルに下がるのだろうか。米国看護師健康調査(NHS)に参加した女性を約22年追跡し、種々の疾患による死亡のリスクを喫煙者、禁煙者、非喫煙者の間で比較した結果、喫煙者の総死亡リスクは非喫煙者の3.26倍であり、特に1日に35本以上喫煙する女性の肺癌死亡リスクは非喫煙者の40倍に上ることが明らかになった。また、喫煙者が禁煙しても、肺癌死の過剰リスクは30年間続くことが示された。米国Harvard大学のStacey A. Kenfield氏らの報告で、詳細はJAMA誌2008年5月7日号に掲載された。

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